マニフレックスの高反発マットレスは体圧分散により腰に負担をかけません。
高反発マットレス
体圧分散効果
マニフレックス製品を扱っているサイトを見たことがある方ならご存知だとは 思いますが、高反発フォームを材質にしているマットレスは体圧分散の効果を 持っているということが最もアピールされています。 これはどういうことかというと、就寝時に寝転んでいる姿勢で一部分だけに力が 加わるのではなく、全体的に力が加わることを意味します。 腰や背中だけで体重を支えるとその箇所が痛み、腰痛や肩が重たく感じられる 目覚めになってしまうのですが、それを防いでくれるのです。 高反発でしっかりと身体をまんべんなく支えてくれるので、体重のかかりやすい 腰の負担を軽減してくれるのは腰痛持ちの人にはとっても嬉しいことでしょう。 慣れれば寝心地もよいので不必要な寝返りも減りますし、寝相もよくスッキリした 寝起きを迎えられえることうけあいです。 低反発だと身体を支えるというよりも包み込むだけになり、フワフワした感覚を 楽しむことは出来ますが安定して支えてくれる安心感は得られません。 また高反発すぎると支えすぎて体がほとんど沈まず、廊下で寝ているような感触 なのであまりよくはなさそうです。 自分に合った反発力、つまりニュートンの寝具を選ぶことが重要で、反発力が 強ければ強いだけ高性能だからとその製品を選ぶと体圧分散効果がほとんど発揮 されず、普通のお布団が恋しくなってしまうでしょう。
慣れるまでの時間
マニフレックス以前は普通のお布団やマットレスの上で睡眠していた場合、 高反発に慣れるまでに多少時間がかかるかと思われます。 身体を預ければずしりと沈み込んでいくそれまでの感覚とは違って、押し返して くるマットレスに最初はみなさん戸惑うのです。 フワフワと浮いているような気がしてすぐに寝付けない、なんとも不思議な体験 をすることになり、その日は空を飛ぶ夢をみるかもしれません。 そして翌日は飛行機になった夢をみたりグライダーになる夢を見るかもしれず、 次の晩はヨットに乗って大海原を漂う夢までみるのかもしれません。 とにかくそれまでベッドの上で味わったことのない新感覚に戸惑う人が大量発生 するようで、寝付くまでに時間がかかるかもしれないと思っておきましょう。 ですが数日もすれば慣れてしまい、このフワフワ感が気に入ってもう元の布団には 戻れない、手放したくないと思うようになるそうです。 長ければ１週間程寝心地が悪く感じられるかもしれませんが、それはほんの少しの 時間が解決してくれるのであまり難しく考えなくてもいいでしょう。 最初の数回だけ睡眠時間が予定よりも減少するかもしれない、そう思って早めに 就寝すればたいして問題もないでしょう。 ただいきなり心の準備もせずにマニフレックスなどの高反発マットレスで就寝 しようとすると、睡眠開始まで時間がかかるので気をつけましょう。
メンテナンス
高反発を謳っている寝具は通常の布団やベッドよりもデリケートな部分もある ため、メンテナンスのことも考えて使用しなければなりません。 いつまでも使い続けられるお布団とは違ってマットレスには寿命がありますし、 湿気に強かったり弱かったり、保温性能にも違いがはっきりとあります。 各製造メーカーによって製品の素材が違うので高反発マットレスはこうだ、と言う ことはできませんが、羽毛布団よりもお手入れの頻度を多くしないと性能を維持 することができないと理解しておいてください。 睡眠時に影響を与えそうなのは湿気や保温の性能ですが、これは本当に素材によって 全く変わってくるので、購入前に各製品の特徴を掴んでおいたほうがいいでしょう。 そしてどんなお手入れをすることになるか、この点も要確認です。 メンテナンスの手間が少なかったり湿気に強いなどの利点の多い高反発マットレス を見つける方法として、一番単純なのは値段を比較することかもしれません。 高ければ使いやすいし手もかからない、安い品はその逆かもしれない、そうした 視点から製品選びをするのも潔くて好感が持てます。 反発力が同程度なのに販売価格が違うのなら、それ以外の性能に大きな違いがある と考えるのが自然です。 安い品にはそれなりの理由があるので、長く使うつもりなら安いという理由だけで 製品選びをすると後悔するかもしれません。